見る度に感銘を覚え作品づくりの目標とする像がある。
1997年、来日したフランスのシラク大統領の眼に留まり渡仏しルーブル美術館で特別展示された像、百済観音立像
650年頃、飛鳥時代の作とされる。1400年前に造られた立像が現代にも印象を与え続けることへの感慨。凛とした伸びやかな体躯と造形に覚える緊張と高揚は暫くして柔和に包まれる。沸き上がる余韻。時の試練に耐えた清々しい風格。
無機質感は全く無く息遣いが聞こえるよう。
見る度に感銘を覚え作品づくりの目標とする像がある。
1997年、来日したフランスのシラク大統領の眼に留まり渡仏しルーブル美術館で特別展示された像、百済観音立像
650年頃、飛鳥時代の作とされる。1400年前に造られた立像が現代にも印象を与え続けることへの感慨。凛とした伸びやかな体躯と造形に覚える緊張と高揚は暫くして柔和に包まれる。沸き上がる余韻。時の試練に耐えた清々しい風格。
無機質感は全く無く息遣いが聞こえるよう。