1991年、アシュラ時計工房の設立以来「最も美しい時計作品」への飽くなき探求から創始した最新作の「万葉時計」を令和元年記念としてご案内いたします。

日本の「粋」が籠もった会心の作です。

万葉時計作品には数字はありません。1300年前の万葉和歌が表示されます。

名歌(詩)の情趣は数字をはるかに凌ぎます。

上記作品には、高橋虫麻呂の万葉歌(3-321)である

富士の嶺を　高み畏み　天雲も　い行きはばかり　たなびくものを

が1日1文字ずつ表示され31日で一回りします。

「象徴的な富士山を詠んだ詩と伝統の日本彫金と機械式時計」の異なる三つの要素が時計内で融和する無二の時計表現となります。

「万葉時計」は実用時計や複雑時計、宝石時計とも異なるジャポニスムの魅力を放つ独自なフャインアートウォッチです。シンプルですが深遠。エレガンスの華やかな拡がり。

卓抜のデザインとクラフトマンシップで比類なき造形美を生み出しました。

眺める角度で彫金の光のゆらぎが変わり有機的で清々しい。

各図案がそれぞれ異なるため時計の印象度もがらりと変わります。

これを着けてパリのルーブルを巡り三ツ星レストランへ。

古典に学び、御所車の車輪から想を得た外装デザインに悠遠の時の流転をスーパーローターに落とし込みました。

細部まで細心の注意を払い伝統技法による洗練のフィニッシュ。

大和の国の伝統と文化に由来する「万葉時計」により国境を越えて日本の素晴らしさを世界に伝えます。

素材

仕様

万葉時計作品は著作権　「万葉時計」で商標登録、外装意匠で意匠登録がされています。